グラデーション

STAEDTLER/uni
鉛筆 グラデーション
ギャラリーmeのプチマルシェに持っていく素材として「試し書き用紙」を作成。参考として鉛筆10段階のグラデーションを制作。
鉛筆デッサンを始めたい人は、このグラデーションを本制作するものと同様の紙にすると良いです。
使用する紙の上に、自分の筆圧・筆跡でどのような見え方をするか。確認すると見えてくるものがあります。
今回は、鉛筆の濃さ(硬さ)の中から、EE・6B・2B・H・5H です。
漫画家さんでもネーム描きにはコピー用紙を好んで使う方も多いほど、鉛筆との相性がいいコピー用紙ですが、私のタッチだと、2B・6Bがコピー用紙には扱いやすく、EE(最も濃い色)は擦れるなどコントロールがしにくく、Hはややテカリが気になり、5Hに至っては紙が潰れました。柔らかければ質感もそのように。硬ければまたそのように。
表現したい画面の最終形に導かれるものなので、好みの色合いを見つけてください。一枚の中にどういった幅をもたせるかも含めて、画面を作る考察の手段になります。
プチマルシェには
- 鉛筆
- 水彩色鉛筆
- 透明水彩絵の具
- パステル
を持参いたします。
10段階のグラデーションも、濃淡だけにとどまらず、いろんな試みができると思っています。